中学受験記録

娘(新小2)の中学受験までの記録です。中学受験に向けてサピックスに通っています。新3年生からは、フォトン算数クラブにも通塾する予定です。

公文のすいせん図書(2年生向け)

 

 公文のすいせん図書の一覧は、下記からも見ることができます。

http://www.kumon.ne.jp/dokusho/pdf/suisen.pdf

 

1 さかなはなぜしたがない

 

2 にゃーご

 

3 ふたりはいつも

 

4 ろくべえまってろよ

 

5 一さつのおくりもの

 

6 せんたくかあちゃん

 

7 スイミー

 

8 びゅんびゅんごまがまわったら

 

9 オナモミのとげ

 

10 子うさぎましろのお話

 

11 一休さん

 

12 こぎつねコンとこだぬきポン

 

13 チロヌップのきつね

 

14 おばけのはなし1

 

15 ネコジャラシはらっぱのモグラより

 

16 おかえし

 

17 のうさぎにげろ

 

18 アレクサンダとぜんまいねずみ

 

19 ホネホネたんけんたい

 

20 半日村

 

21 はれときどきぶた

 

22 どうぶつのあしがたずかん

 

23 はしれ、きたかぜ号

 

24 番ねずみのヤカちゃん

 

25 あらしのよるに

 

26 ネコのタクシー

 

27 100万回生きたねこ

 

28 チム・ラビットのぼうけん

 

29 きつねのでんわボックス

 

30 なんやななちゃんなきべそしゅんちゃん

 

31 おしいれのぼうけん

 

32 ジェインのもうふ

 

33 ゆめをにるなべ

 

34 オコジョのすむ谷

 

35 ふしぎなかぎばあさん

 

36 二ちょうめのおばけやしき

 

37 スーホの白い馬

 

38 ゆめくい小人

 

39 おばあさんのひこうき

 

40 としょかんライオン

 

41 モチモチの木

 

42 わたしたちのトビアス

 

43 1ねん1くみ1ばんワル

 

44 なぞのたから島

 

45 ことばのこばこ

 

46 そして、トンキーもしんだ

 

47 音楽室の日曜日

 

48 きょうりゅうたち

 

49 さんねん峠

 

50 かたあしだちょうのエルフ

〇〇室の日曜日シリーズ(読書記録)

娘は、最近「〇〇室の日曜日シリーズ」がお気に入りのようです。出てくるキャラクターの個性が強く、読んでいて面白いそうです。

 

ただ、関西弁が多用されているので、親としては読み聞かせで正しいイントネーションで読めているのか不安になる本です・・。

 

名作や難しい本にこだわる必要はないので、文字を読むことが楽しいと思ってもらえることを最優先に考えています。一人で読書が出来るようになって、子育てはぐっと楽になりました。

 

 

公文のすいせん図書(1年生向け)

学力を伸ばすためには読書が大事だと言われますが、どういう本を読めば良いか迷ってしまいます。何かロードマップのようなものがないかと探していたところ、「公文のすいせん図書」というものを見つけました。

 

読書は子どもの興味に合わせて、子どもが読みたいものを読むのが基本です。親から与えて無理矢理に読まそうとしても読書嫌いになってしまいます。そのため、子どもが選んだ本に加えて、公文の「すいせん図書」の本をリビングに置いておくと良いのではないかと思います。いつの間にか子どもが手を伸ばしていることがあります。

 

また、公文の国語を学習されているのであれば、公文の学習の中でも「すいせん図書」が出てきます。ただ、全文が載っている訳ではないので、子どもが続きを読みたがることも多いです。そのようなタイミングを逃さずに、子どもに渡してあげられると一番良いと思います。

 

もちろん図書館で借りるのも良いと思いますが、我が家ではなるべく購入するようにしています。子どもが興味を持った時に直ぐに読める環境にしてあげたいからです。子どもが読み終わったら、メルカリで売れば良いので、ある程度お金は回収できます。名作の本はメルカリでも直ぐに売れますから。

 

自分でも購入する際、公文のすいせん図書のリンクがまとまったものが欲しいと思っていましたので、下記のように作成しました。この記事では1年生向けのものを記載しています。よろしければご活用ください。

 

公文のすいせん図書の一覧は、下記からも見ることができます。

http://www.kumon.ne.jp/dokusho/pdf/suisen.pdf

 

1 おおきなかぶ

 

2 おやつがほーいどっさりほい

 

3 ピーターのいす

 

4 あんぱんまんとばいきんまん

 

5 めっきらもっきらどおんどん

 

6 はなのあなのはなし

 

7 タンゲくん

 

8 しろいうさぎとくろいうさぎ

 

9 ふしぎなたけのこ

 

10 ぼくにげちゃうよ

 

11 11ぴきのねこ

 

12 どうぞのいす

 

13 マフィンおばさんのぱんや

 

14 ともだちや

 

15 こんとあき

 

16 くまさぶろう

 

17 おおはくちょうのそら

 

18 しずくのぼうけん

 

19 おたまじゃくしの101ちゃん

 

20 みどりいろのたね

 

21 おじさんのかさ

 

22 ずーっとずっとだいすきだよ

 

23 こんこんさまにさしあげそうろう

 

24 まりーちゃんとひつじ

 

25 ひとまねこざる

 

26 しょうぼうじどうしゃじぶた

 

27 花いっぱいになあれ

 

28 きいろいばけつ

 

29 おだんごころころ

 

30 だってだってのおばあさん

 

31 あひるのバーバちゃん

 

32 はなのすきなうし

 

33 おかあさんだいすき

 

34 あおい目のこねこ

 

35 どんぐりかいぎ

 

36 からからからが・・

 

37 かにむかし

 

38 ももの子たろう

 

39 ちからたろう

 

40 うさぎのみみはなぜながい

 

41 カレーライスはこわいぞ

 

42 ちいさいおうち

 

43 ぞうのババール

 

44 きかんしゃやえもん

 

45 いたずらきかんしゃちゅうちゅう

 

46 こまったさんのスパゲティ

 

47 そらをとんだけいこのあやとり

 

48 ちいさなもみのき

 

49 すずめのくつした

 

50 わすれられないおくりもの

 

漢字学習にAnkiがオススメな理由

 

何かを覚えるためには、繰り返し思い出す必要があります。エビングハウス忘却曲線はあまりにも有名です。特殊な能力を持っていない限り、人は覚えたことを忘れていきます。

 

記憶の基本は、まずは意識して覚えること、その作業を繰り返すことです。物事を覚えようとする時には、まずは覚える物事に注意を向けなければなりません。昨日の夕食の献立を忘れてしまうのは、覚えようとそこに注意を向けていないからです。

 

子どもの学習で注意を促すとしたら、覚えようと注意を向けていないような状況が見受けられた時だと思います。ただ、大人が注意を向けないように気づかないうちに仕向けてしまっていることがあります。それが「必ず○回書きなさい」というやつです。

 

何回書くという目標設定がされると、まず目標回数を書くことに注意が向けられます。そのため、「覚えよう」ではなく、「書こう」という意識になってしまうのです。つまり、単なる「作業」となってしまいます。

 

単なる作業になってしまうと、覚えようという意識が薄れてしまい、記憶に留め難くなってしまいます。「覚えよう」と意識して書くのであれば、2、3回が限界だと思います。それ以上書かせると、作業となる恐れがあります。

 

しかし、2、3回書いたら覚えられるという訳ではありません。上記のとおり、それを繰り返す必要があります。

 

忘れた頃に復習をするということが大切です。2、3回書いて、その時点で書けるようになれば、まずは問題ありません。そして、(理想的には)その日の夜に一度思い出し、次の日の朝に復習し、次は4日後、1週間後というように、思い出す間隔を空けていきます。1週間後に思い出せなければ、その翌日に復習する、というようにすることで、まだ覚えていないものについては復習間隔を短くします。

 

人にはどうしても覚えやすいものと覚えにくいものがあります。英単語の勉強をしていた時のことを思い出してもらえれば分かりやすいと思いますが、どうしても何度も間違えてしまい、なかなか覚えられないものがあるものです。それは人によって異なります。この点は子どもも一緒だと思います。必ずしも簡単な漢字が覚えやすく、難しい漢字の方が覚えにくいというわけでもないと思います。ここで重要なのは、覚えにくい漢字については、復習する機会を何度も与えてあげるということです。

 

そのための仕組みとして、Ankiというアプリを使うのはオススメです。エビングハウス忘却曲線を意識した学習が大切なことを理解していたとしても、実践するにはハードルが高いという問題があります。漢字の一つ一つについて、習熟度に応じた復習の適切なタイミングを与えるのは大変なことは想像がつくのではないかと思います。ただ、今はアプリケーションで簡単に管理することができます。これを使わない手はありません。

 

なお、Ankiを使った漢字学習の具体的なやり方は、下記の記事をご参照ください。

 

 

funtouki.hatenablog.com

 

Ankiは、漢字学習だけでなく、いわゆる暗記モノについては全て応用が効く優れものです。娘の学習のために、これからも活用する予定です。

 

なお、記憶については、繰り返すことが基本ですが、他にも長期記憶をするために効果的な方法もあるので、また別な機会にそのことも書いてみようと思います。

Ankiを利用した漢字学習のやり方詳細

 

 Ankiは、記憶のためのアプリケーションです。ウェブ版やMac版などもありますが、うちではほぼiOSのアプリを使用しています。

 

ウェブ版のリンクです。

 ↓

Anki - powerful, intelligent flashcards

 

いわゆる単語カードのようなものを想像してもらえると分かり易いのではないかと思います。

 

このアプリの最も優れたところは、忘却曲線を意識して自動的に問題を出題してくれるところです。

 

問題画面はこんな感じです。画像は漢字検定アプリの画面のスクリーンショットを撮って取り込んでいます。

 

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画面をタップすると、下のように答えが表示されます。

 

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自信を持って答えられたら、右下の方をタップします。記載してある数字は、次回復習するのを何日後にするかという意味です。上のものでは、一番右が4日後です。不正解の場合は一番左をタッチするので、1分後に再度出題されます。

 

このように、その漢字の習熟度に応じて、復習する日までの期間を選ぶことができます。また、連続して正解すると、表示される復習までの間隔が長くなるので、自然とまだ定着していないものを多く復習することが出来るようになります。

 

初めのうちは試行錯誤しましたが、現在のところ、一般的な漢字ドリルで1日につき4字の漢字を学習し、その日に学習した漢字をAnkiに入れて、次の日の朝に復習するという形にしています。

 

ちなみに、漢字ドリルとして使っているのは、「調べて覚える2年の漢字辞典ドリル」というものです。猫や犬のキャラクターが可愛いと娘が気に入ったのも選んだ理由の一つですが、表に書き順も含めて漢字の基本的な使われ方が網羅されていること、裏には問題が記載されていて覚えているかのテストもできることが気に入りました。このドリルを裁断し、一日2枚ずつ娘に渡しています。娘も1日2枚くらいだと、そこまで苦にならないようです。

 

 

前の日に学習した漢字については、半分くらいはスラスラと書けて、残りの半分は忘れてしまうぐらいの定着率であることが多いです。ただ、書けなかった漢字についてはAnkiで何度も復習出来るので、書けなかったことは気にしません。忘却曲線的には極めて自然なことですから。

 

また、学習した次の日にスラスラと書けたとしても、何日か経つと忘れてしまう漢字もあります。そのような漢字についても、Ankiは適切なタイミングで問題として表示してくれるので、定着率が良くなります。

 

現在のところ、1日4字のペースで進めているので、六年生の漢字を一通り学習するのに1年かからない計算になります。ただ、これはあくまで順調に行った場合ですので、定着率が悪くなってきたら、新規の漢字はAnkiに入れず、復習だけに徹する日がある程度続くことも想定はしています。

 

また、漢検も一つのペースメーカーになると考えているので、一通り一学年の漢字を練習したら、漢検の過去問を解いてみて、間違ったものをAnkiに新規に入れるという方法で進めようと思っています。

 

理想的には3年生くらいで6年生までの漢字を一通り書けるようになっていると楽かなと思っています。あとは、問題を解いていく中で間違ってしまった漢字を適宜Ankiに取り込んでいけば、確実に定着させることが出来ると思います。

 

現在は漢字だけですが、このようにAnkiは暗記のための強力なツールですので、活用できるものには積極的に活用していきたいと思っています。