中学受験記録

娘(新小2)の中学受験までの記録です。中学受験に向けてサピックスに通っています。新3年生からは、フォトン算数クラブにも通塾する予定です。

フォトン算数クラブの入塾ガイダンス

フォトン算数クラブの入塾者向けにガイダンスがありました。

 

入塾説明会とは異なり、実際の学習の進め方について詳しいお話がありました。もっとも、事前に郵送されてきていた資料を読み込めば、学習方法については特段新しい情報は無かった印象です。

 

今年の受験生が入塾した時にはキャンセル待ちは無かったようですが、今回の入塾テストの倍率が4〜5倍だったこともあり、今年入塾する人の受験結果には期待できるとの話が冒頭にありました。

 

(1)テスト

 

単元テストと大テストがあり、両方とも難しい問題が出題されるとのことです。準備をすることは大事だけれど、あまり結果に一喜一憂しないようにとの話がありました。

 

三年生の間は、公開模試なども積極的に受けることが推奨されているようです。これらのテストは(大テスト等に比べると)点数が取りやすく、自信につなげ易いというのが理由だそうです。これらの模試は受けてこなかったので、三年生では挑戦してみようと考えています。

 

ただ、算数オリンピック(キッズBEE)については、受けるべきかは迷っています。難問にじっくりと取り組む絶好の機会だと思うのですが、こういった問題に取り組むことを娘が楽しんでくれるのかは分かりません。楽しめそうであれば、ぜひ挑戦したいですが、そこは娘の様子を見ながら判断したいと思っています。

 

(2)副教材

 

副教材のリストをいただくことができました。副教材が多いと聞いて戦々恐々としていましたが、想像していたよりは少ない印象を受けました。ただ、宿題をこなしながら副教材にも取り組まないといけないので、実際には結構な負担となるのかもしれません。毎日コツコツと取り組んでいこうと思います。

 

(3)学習管理

 

学習管理は親がしっかりと行っていく必要があると改めて感じました。授業中や宿題をやる中で、どの問題を間違えたのかをしっかりと記録し、それに基づいて復習をしていく必要があります。ペースをつかめばシステマチックに対応できるように思いますが、最初は大変になるかもしれません。もともとAnkiで復習管理をしていますが、塾独自の方法に従う必要があるので、まずはそれに慣れることが必要そうです。

 

(4)道具

 

ノートは、5ミリ方眼のものを推奨しているようです。ガイダンスで紹介されていたノートが娘好みの可愛いデザインだったので、早速何冊か注文しました。

 


キョクトウ 学習帳 カレッジアニマル 5mm方眼 B5 5冊束 クールカラーセット LT0105BT

 

また、板書を写す際に使用する4色ボールペンの紹介もありました。サピックスでも使えそうなので、こちらも購入しました。

 


パイロット 4色ボールペン アクロボール4 極細 ブラック/レッド/ブルー/グリーン (BKAB-45EF-CSL)

 

(5)国語のオプション講座

 

最後に国語のオプション講座の紹介がありました。こちらは、皆さん関心を持たれていたようです。基本的な読解方法を3年生の内にしっかりと身につけておくと、4年生以降も楽になるのではないかと思いました。サピックスに通塾していなければ受講も考えたかもしれません。

 

いよいよ来月から授業が始まります。始めのうちは比較的簡単な学習内容のようですが、徐々にレベルが上がっていくようです。優秀な子達に何とか付いていけるように、娘をサポートしてあげたいと思います。

そろタッチの書籍を購入

そろタッチを開発した方が執筆された書籍が発売されたとのことで、早速購入してみました。

 


5歳からはじめる 世界で羽ばたく計算力の伸ばし方

 

書かれている内容については知っていることも多かったのですが、改めて良いアプリ教材に出会えたことに感謝しました。

 

我が家の場合、そろばんを教えたり練習に付き合ったりすることは難しいと思っていたので、アプリで一人で学習が進められるという点が非常に魅力的でした。

 

また、高い暗算能力を身につけるためには、通常のそろばんの場合には長い練習期間を必要とすることも多いようですが、そろタッチは暗算力を上げることに特化しているので、娘は8ヶ月やっただけでも3桁の足し引きは素早く暗算できるまでになっています。

 

そろタッチを進めていく中で掛け算や割り算も出来るようになったので、娘も計算力には自信をつけたようです。

 

そろばん式暗算能力が身につくのは5歳から8歳と言われているようなので、適齢期にあるお子さんは始めてみると良いのではないかと思います。興味があれば、書籍も是非読んでみてください。

 

これからもアプリをどんどん改良していって、より高い暗算能力を修得できるアプリになってもらえることを期待しています。

 

 

 

 

サピックス算数の復習方法

今週からサピックスの算数も始まりました。簡単な図形問題や、計算問題などをやってきたようです。

 

サピックス算数の復習は、以下のように進めています。

 

一通りどんなことをやったのかを聞いた後、テキストのホチキスを外して、テキストと解答をスキャンします。

 

スキャンをしたら、Dropboxに保存をして、PDFファイルをiPadで表示します。

 

大問ごとにiPadスクリーンショットを撮ってトリミングをして、撮った写真をDropboxに保存しておきます。

 

そして、Wordファイルに番号と正誤を書ける欄を作り、そのファイルに保存した問題の画像を貼り付けます。次の頁には答えの画像を同様に貼り付けます。

 

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表はこんな感じ

 

テキストを切り貼りして算数ノートを作るのはよくやられていると思うのですが、同じ要領で、画像ファイルをWordファイルに切り貼りしているだけです。

 

今回は、こんな感じのノートが15頁ほど出来ました。あとはこれをひたすら解いていきます。

 

今週の内容であれば解き直しも必要なさそうですが、忘却曲線を意識した復習が出来るように、問題番号だけをAnkiアプリに入れておきます。

 

Ankiアプリに入れておけば、どの問題をいつ復習すれば良いかを自動的に表示してくれますから、復習する前日に該当の問題を印刷して、娘の宿題ファイルに入れておくことが出来ます。

 

問題の正誤をAnkiアプリで入れるだけで、間違いやすい問題は頻度が高く、簡単に解けた問題は頻度が少なく復習することが出来ます。

 

 

漢検8級過去問演習の結果

娘は、昨日で三年生の漢字の練習を一通り終えました。ここで練習と言っているのは、漢字ドリルを利用して、一度練習をしたという意味です。

 

漢字ドリルは「調べて覚える3年の漢字辞典ドリル」というのを使っています。裁断して一日一枚(2字)のペースで進められるので、ちょうど良く進められますし、熟語も覚えることができるので、とても気に入っています。

 


調べて覚える3年の漢字辞典ドリル―3年生の漢字はこれでバッチリ! (漢字パーフェクトシリーズ)

 

一日2文字ずつを普通にやっていると、一通り終わった頃には最初の方に練習した漢字をすっかり忘れてしまうということが起きるので、うちではAnkiというアプリを使って復習をしています。忘却曲線に従って忘れた頃にランダムで復習をすることが出来るので、忘れにくくなります。

 

Ankiを使った一日の復習は7分程度を寝る前にやるだけですが、これをやるのとやらないのでは定着率に雲泥の差があると思います。

 

なお、Ankiを使った漢字復習の具体的方法は、以下の記事をご参照ください。

 

www.gadget-lawyer-chuujyu-diary.com

 

 

www.gadget-lawyer-chuujyu-diary.com

 

 

三年生の漢字が一通り終わったということで、漢検8級(三年生相当)の過去問を解かせてみたところ、128/150で、合格ラインは一発で超えることが出来ました。これはAnkiで日々復習しているからだと思います。

 

三年生の漢字は数も多くなるので一回で漢検の合格点を取るのは難しいと予想していましたが、予想以上に定着しているので安心しました。

 

過去問の中で間違った問題についても、Ankiに入れて復習出来るようにしています。手元に12回分の過去問があるので、毎日一回ずつ解いて、あと2週間ほどで三年生の漢字は卒業することにしたいと思っています。

 

次は、四年生の漢字。いよいよ高学年に入っていくことになります。最終的な目標としては、2年生の終わり時点で漢検5級(6年生相当)に合格することです。 

 

サピックス(国語)の復習方法

今月からサピックスの授業が始まりました。まだ新2年生なので、宿題の量も多くありません。今日は、サピックスの国語について、復習方法を決めました。

 

(1)テキストの整理

 

テキストは、授業が終わった直後に解答も含めて全てPDF化します。復習する際には配布されたテキストも使用しますが、一通り復習が終わったら紙のテキストは捨てる予定です。

 

サピックスはプリント整理が大変と言われますが、新2年生の間はそこまで大変ではなさそうです。全て電子化すれば、テキストを紙で保管する必要も無いので、ファイル整理の必要もありません。

 

全てPDF化することによって、Anki(暗記アプリ)に入れる際にもスクリーンショットを撮って簡単にカードを作ることが出来るので、今後もこの方針でいこうと思います。

 

(2)読解の復習方法

 

読解については、サピックスのテキストにある文章で基礎トレをすることにします。基礎トレには音読も含まれます。この復習を通して、授業中にやっていない問題にも取り組む予定です。

 

基礎トレとして復習するので、これは毎日行います。毎日行うと、おそらく1週間くらいで全て復習できるはずなので、余裕を持ったスケジュールで復習できるだろうと思います。

 

(3)知識問題の復習方法

 

漢字については、先取り学習を通じて既に習っていますが、やや難しい熟語や使い方も内容に入っているようなので、そういった難し目の問題を中心に復習する必要があると感じました。

 

知識問題については、テキストにある全ての問題をやっても量は大したことがないので、テキストをPDF化し、知識問題だけを抜き出した暗記カードを作成し、Ankiに入れて毎日復習出来るようにします。

 

現在、Ankiには「漢字」というノートがありますが、これに加えて「国語(サピックス)」というノートも加えました。こっちのノートに知識問題を加えていく予定です。

 

まだ初回ということで宿題の量も多くないのかもしれませんが、通塾をしても、そこまで家庭学習の量が増えることもなさそうです。これまでやってきた日々の学習の内容をサピックスのテキストを使ってやるイメージなので、新たに学習すべきことが増えた感じもありません。

 

サピックスの通塾準備を着々と。

いよいよ今月から娘のサピックス通塾が始まります。娘はサピックスに行くことが楽しみで仕方がないようです。きっと勉強をしに行くという感覚もないのでしょう。

 

低学年からの通塾については、賛否両論あることは承知していますが、勉強に対するハードルが低いうちに環境に慣れることが出来るのは大きなメリットなのではないかと感じています。

 

もう少し学年が上がると、勉強に対して「嫌なもの」「面倒なもの」という意識が高くなってしまう恐れがあります。その状態で更に通塾するとなると、やはり本人としても辛いものがあるのではないかと想像します。

 

低学年の頃から学校以外の場所でも勉強することが当たり前という意識があると、勉強に対して特別な意識を抱かないようになる気がします。我が家では、娘がもっと小さいうちから誰かしらは家で勉強しているという環境は当たり前だったので、娘も勉強をするのは当たり前だと思っているように感じます。

 

さて、通塾するに当たっては、A3対応のプリンタは必須だと思っていました。最初はB4のテキストを外のコピー機でA4に印刷し直すことも考えたのですが、工程数が多いと面倒になるので、最初からA3対応のものを買うことにしました。

 

ちなみに、我が家はこれにしました。 

 


brother プリンター A3インクジェット複合機 MFC-J6980CDW (FAX付)

 

まだ設定をしたばかりですが、印刷速度も速く、とても気に入りました。PDF化もストレスなく出来そうです。

 

テキストをどうやって整理するかは、実際のテキストを見ながら決めようと思いますが、プリント整理の臨戦態勢は整ったような気はします。

 

また、国語の授業で赤と青の鉛筆かペンが必要ということなので、うちは消せるボールペンを用意しました。

 

 


パイロット 消せる3色ボールペン フリクションボール3 ウッド 0.5 ダークブラウン LKFB-2SEF-DBN

 

僕が仕事でも愛用しているもので、書類にコメントを書くのがとても楽です。特に子どもにとっては、一度書いたものを消せないのは大変だと思うので、消しやすいペンを持たせることにしました。

 

また通塾をしていく中で必要な物や、あった方が便利な物も出てくるのだと思いますので、娘の様子を見ながら必要な物は揃えてあげたいです。

 

とにかく勉強を楽しんでくれることを願っています。

基礎トレを開始

サピックスの教材でとても気に入ったのが、算数の「基礎トレ」です。簡単な計算問題が8題くらいと、文章題が2題の計10題になっています。

 

簡単な問題なので、あっと言う間に出来てしまいます。しかし、昨日は一問間違えてました。問題文をよく読まなかったことが原因です。こういった間違いを流すことなく、原因を分析することが大事だと思います。

 

ケアレスミスやうっかりミスなどと言われますが、日々の勉強でどれだけ集中出来ているのか、どうミスを防ごうとしているのかがテストの際にも問われるのだと思います。

 

10点満点が取れたときには、大きく花まるをつけますが、間違っていたときには×を容赦なくつけます。

 

難しい問題に挑戦をしているときには×をつけるのではなく、「☆」をつけていますが、基礎の問題は間違ってしまったことに対する印象を強くするために、あえて「×」をつけることにしています。

 

昨日の「×」で、娘はきちんと見直しをしないといけないと学んだようです。

 

ケアレスミスさえなければ・・」とよく言われますが、ケアレスミスも完全に実力のうち。こういった日々の練習の積み重ねで防ぐことが出来るはずのものだと思います。

 

基礎トレはミスを防止するためにはとても良い教材だと感じました。日々の習慣付けが出来ることも大変気に入っています。